こんばんは、

漢方五行リンパエステ【漢美草 池袋本店】の佐藤です

今回も食欲の秋にちなんで、私たちが1日に消費するエネルギーについてお話ししたいと思います。

食べる量がついつい多くなりやすいこの時期、なるべく消費するエネルギーを増やしたいところですよね。

皆さん、私たちが日常消費する3大エネルギーをご存知でしょうか?

・人が消費する3大エネルギー

1.基礎代謝(60~70%)

呼吸や内臓などをはじめとした生命維持のためのエネルギー。寝ていても消費します。

2.生活活動代謝(20~30%)

歩いたり、掃除をしたり、日常生活で活動し て消費するエネルギー。

3.食事誘発性熱産生(10%)

食事をする時消費するエネルギー。DITと呼ばれます。食事をすると汗が出たり、身体が温かく感じる人体の反応です。これは栄養素の消化、吸収、運搬、代謝などにより内臓が活発に活動して産生された熱によるものです。

基礎代謝をUPさせてダイエットに取り組む場合、生活活動代謝と食事誘発性熱産生も増やせば更にダイエットに効果的です。

加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく食事誘発性熱産生も低下してしまうそうです。

基礎代謝UPについては、前回少し触れさせて頂いたので、今回は活動代謝UPのコツをお伝えします。

生活活動代謝を高めるコツは筋肉を増やすことです。筋肉をつけると代謝が活発になり、同じ運動量でもエネルギーが消費しやすくなり、消費カロリーが高まることになります。

筋肉量UPには、肉や魚といったたんぱく質を摂ることが不可欠です。たんぱく質はエネルギーに変わる際に生じる熱量が多く、体が温まります。たんぱく質を多く含む食品は、肉、魚、卵、乳製品、大豆、大豆製品など。特に鳥のささみや魚、卵はたんぱく質を効率よく代謝するのに必要なビタミンB6も入っているのでおすすめです。

ちなみに、筋肉が最も生成されるのは寝ている時です。睡眠中は成長ホルモンが分泌されるので、しっかり睡眠をとることも大切です。

秋の夜長はつい夜ふかししてしまいがちですが、皆さん美容と筋肉UPのためにも良質な睡眠をとって下さいね。

次回はDITが上がる食事についてお話したいと思います。

 

読んでいただきありがとうございます。

心より感謝を込めまして!漢方五行リンパエステ【漢美草 池袋本店】